コンタクトレンズと目のトラブル

スマートフォンの画面を見ていると、目が乾いたり疲れたりすることがあります。暗いところでスマートフォンなどの画面を凝視していると、まばたきの回数が減って目が乾き、ドライアイや不快感、かすみ目、更に頭痛や眼精疲労などにもつながる場合があります。

スマートフォンを見ていて目の乾きや疲れを感じたときは

  • スマートフォンの画面の文字サイズ(フォントサイズ)を少し大きく(あるいは太く)する。
  • 数分おきにまばたきを意識的にゆっくり・しっかりとして、涙を出してみる。
  • コンタクトをしていても使用できる人工涙液を点眼する。
  • 涙となじみやすく、乾きにくいコンタクトを使ってみる。
  • デジタルライフをサポートするコンタクトレンズを眼科医の先生と相談の上使用してみる。
  • コンタクトを早めにはずして目を休ませたり、蒸しタオルやホットアイマスクなどで目を温めて血行を促進させると疲れ目だけでなく乾き目にも効果的です。

大事な目のために、是非お試しください。

監修 :東原尚代 先生(医学博士)

1999年に関西医科大学を卒業後、京都府立医科大学眼科学教室へ入局。バプテスト眼科クリニックや大学院でのドライアイ・角膜の研究を経たのち、2011年にひがしはら内科眼科クリニック副院長に就任。地域に寄りそった眼科診療と共に、京都府立医科大学でも円錐角膜・コンタクトレンズ専門外来や講師を務める。専門分野は、円錐角膜・ドライアイ・コンタクトレンズ。

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かとう眼科 院長 加藤利博先生

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監修 :東原尚代 先生(医学博士)

1999年に関西医科大学を卒業後、京都府立医科大学眼科学教室へ入局。バプテスト眼科クリニックや大学院でのドライアイ・角膜の研究を経たのち、2011年にひがしはら内科眼科クリニック副院長に就任。地域に寄りそった眼科診療と共に、京都府立医科大学でも円錐角膜・コンタクトレンズ専門外来や講師を務める。専門分野は、円錐角膜・ドライアイ・コンタクトレンズ。