そもそもなるべくなら子どもを近視にはしたくありませんよね。そのためにも、毎日の暮らしを見直し、できるだけ予防を心がけることが大切です。

近視の予防は早めが肝心|外遊びを増やす|20分みたら20秒の休憩を
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近視の予防は早めが肝心

近視は小学校3~4年生で発症することが多いのですが、最近では発症の低年齢化がみられます。
また、近視になった年齢が早いほど、将来、強い近視になりやすいと言われているので、
なるべく早期からの予防を心がけましょう。

近視になった年齢|小学校の高学年になると・・
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外遊びを増やす

屋外活動の時間が長いほど、近視発症のリスクが軽減されると言われています。
外遊びは子どもの健康にも大切なこと。これを機に、ぜひお子様の外遊びを増やしてみてください。

1日76分(1週間あたり約9時間)の屋外活動により近視の発症を50%減少
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20分見たら20秒の休憩を

近くの作業が長時間続くことで、近視になりやすいと言われています。
近年はデジタルデバイスの普及により、近視になるリスクが高くなる可能性があります。
近視の予防のためにも、20-20-20のルールを習慣にしましょう。

生活環境の変化|近くを見る作業には休憩を入れる
<参考文献>
  1. Chua SY, et al, Age of onset of myopia predicts risk of high myopia in later childhood in myopic Singapore children, Opthalmic Physiol opt, 2016
  2. Xiong S, et al, Time spent in outdoor activities in relation to myopia prevention and control: a meta-analysis and systematic review, Acta opthalmologica. 2017
  3. 坪田ら, 新型コロナウイルスによって変化した子どもの生活実態, PRTIMES, 2020(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000060256.html)
  4. Enthoven et al, Smartphone Use Associated with Refractive Error in Teenagers: The Myopia App Study, Ophthalmology, 2021
監修
東京医科歯科大学 眼科学教室
教授 大野 京子 先生
子どもの近視ナビ -目次-
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  • 近視の子どもが増えている
  • 親子で学ぶ近視について
  • 近視進行の予防と対策
  • 近視の進行を抑制するための治療法
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