そもそもなるべくなら子どもを近視にはしたくありませんよね。そのためにも、毎日の暮らしを見直し、できるだけ予防を心がけることが大切です。
近視は小学校3~4年生で発症することが多いのですが、最近では発症の低年齢化がみられます。
また、近視になった年齢が早いほど、将来、強い近視になりやすいと言われているので、
なるべく早期からの予防を心がけましょう。
屋外活動の時間が長いほど、近視発症のリスクが軽減されると言われています。
外遊びは子どもの健康にも大切なこと。これを機に、ぜひお子様の外遊びを増やしてみてください。
近くの作業が長時間続くことで、近視になりやすいと言われています。
近年はデジタルデバイスの普及により、近視になるリスクが高くなる可能性があります。
近視の予防のためにも、20-20-20のルールを習慣にしましょう。
- Chua SY, et al, Age of onset of myopia predicts risk of high myopia in later childhood in myopic Singapore children, Opthalmic Physiol opt, 2016
- Xiong S, et al, Time spent in outdoor activities in relation to myopia prevention and control: a meta-analysis and systematic review, Acta opthalmologica. 2017
- 坪田ら, 新型コロナウイルスによって変化した子どもの生活実態, PRTIMES, 2020(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000060256.html)
- Enthoven et al, Smartphone Use Associated with Refractive Error in Teenagers: The Myopia App Study, Ophthalmology, 2021