「あなたの目は近視で、乱視がちょっと入っていますね」と言われたことはありませんか?
近視は近くが見える目だっていうことは、なんとなくわかります。 だけど乱視ってどんな見え方なのでしょう?
タブを切り替えて「乱視の見え方」を体験してみよう!
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正視の見えかた
ピントを合わせることで、遠くも近くもはっきり見えます
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近視の見えかた
近くのものは、はっきり見えますが、遠くにピントが合いません
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乱視の見えかた
目は何かを見る時に、“見ているもの”にピントを合わせて見ています。カメラのオートフォーカスのような感じです。目がピントを合わせられる範囲(目からの距離)は、近視や遠視などの目の状態によって異なります。
近視は、近くにはピントが合いますが、遠くには合わない目です。ピントを合わせられる範囲が近すぎるのです。そのため、近くは見えますが、遠くはぼやけて見えにくくなります。
反対に、ピントの合う範囲が遠すぎる目を遠視といいます。
乱視は、見るものまでの距離にかかわらず、どこにもピントが合わない目です。つまり、常にぶれたり、ボケたりして見えにくい目なのです。そして近視や遠視に乱視が加わると、さらに見えにくくなります。
近視でも遠視でも乱視でもない目を正視といいます。正視は、近くから遠くまでピントを合わすことができて、近くから遠くまではっきり見ることができます。
このウェブサイトでは、乱視の見えかたや乱視の構造などについてお話ししようと思います。