3月 25, 2011

ソフトコンタクトレンズのつけはずしを動画で見る

コンタクトレンズを外せない原因は普段の取り扱い方にもあるかもしれません。 正しい取り扱い方法を動画で確認してみてみましょう。
コンタクトを外す前の大切なチェック
- 手を洗ったら、鏡を見ながらコンタクレンズに触れて黒目の上をスルッと動くか確認しましょう。
- 動かないときには、レンズが目にはりついているので人工涙液をさして目とレンズを潤し、しっかりした瞬き(まばたき)をしましょう。
- 再び、レンズが動くか確認し、動かないときは①②を瞬きを繰り返しましょう。
- それでも「動かない」ときは、レンズの下の部分を外すときのようにつまみ、レンズの一部だけ黒目から浮き上がらせ、指を放してください。そして、人工涙液と瞬きを繰り返しましょう。これで、外す前の目とコンタクトレンズの準備ができました。
正しくコンタクトを外すためのコツ
- 利き手の中指の水分はしっかりと拭きましょう。
中指が濡れていると、下まぶたを下げるときに指が滑ってしまい、目を大きく開けないの。 - 鏡を見るときは、少しあごを引いて、上目づかいに見てみましょう。
- そして、利き手の中指で下まぶたの真ん中を下げながら、
- 利き手の人差し指でレンズの下の部分(ちょうど、時計の6時の方向)を少しだけ下にズラしながら、親指を添えてレンズの下の方をつまんでみてください。
爪を立てないで、指の腹でつまむと、
黒目の左右(時計の3時と9時の方向)をつまむより、外しやすいです。
それでもちょっと外しにくいときは、指先をほんの少-しだけ濡らしてみましょう。 - いつも左右どちらかの側だけレンズを外しにくい場合は、鏡を見るときに黒目の位置が目の真ん中に来るようにしてみましょう。
監修:医学博士 﨑元 卓(フシミ眼科クリニック)