コンタクトレンズの取扱いとケア
目次
コンタクトレンズを使い終わったら、どのように捨てていますか?
日本コンタクトレンズ協会の調査※1によるとゴミ箱でない場所に捨てている割合が3割近くで、そのうちの半数近くが洗面所やトイレなど排水溝に捨てているそうです。
コンタクトレンズを排水溝に捨ててしまうと、プラスチックは自然に還らないため水路を経由して海へ流れ着き環境汚染につながる可能性があります。また、水に溶けるものを流すことを前提に設計されている排水溝ですので、レンズを捨て続けてしまうと配管詰まりを起こす可能性もあります。身の回りにも地球全体にも配慮を心がけ、使い終わったコンタクトレンズは、必ずゴミ箱へ捨て、自治体のルールに従って破棄するようにしましょう。
コンタクトレンズ以外の包装物の捨て方
コンタクトレンズをつけた後、レンズが入っていた容器やアルミのフタはどのように捨てていますか?
- アルミのフタと空ケースは、完全に切り離し、ケースの中の液体を捨て、自治体のゴミの分別ルールに従って処分しましょう。
- 空ケースは、中に入っていた液体を捨ててから分別して破棄しましょう。
- 空ケースはリサイクルに適した純度の高いポリプロピレン素材でできていますので、空ケースを回収し素材リサイクルする取り組みもあります。家で集めた空ケースを眼科や販売施設で設置している回収箱に入れると、プラスチックが新たな用途で再利用される仕組みです。
クーパービジョンも、社員発案ではじまった空ケース回収プログラム「クーパービジョンみらいプロジェクト」で、活動に賛同する施設や販売店に回収箱を設置しリサイクル活動を行っています。リサイクルの収益は、目の検眼や矯正をサポートする団体に寄付しています。
クーパービジョンみらいプロジェクトの詳細はこちらから

監修 :東原尚代 先生(医学博士)
1999年に関西医科大学を卒業後、京都府立医科大学眼科学教室へ入局。バプテスト眼科クリニックや大学院でのドライアイ・角膜の研究を経たのち、2011年にひがしはら内科眼科クリニック副院長に就任。地域に寄りそった眼科診療と共に、京都府立医科大学でも円錐角膜・コンタクトレンズ専門外来や講師を務める。専門分野は、円錐角膜・ドライアイ・コンタクトレンズ。
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