
1. 症状をメモして持参する
いつから、どんな症状があるか、目以外にも気になる症状があるか、などをメモしておくと、先生から聞かれたときに症状を的確に伝えることができます。また家族や親戚に目の病気の人がいるかなども聞かれることがあります。
2. 現在使用している薬があれば伝える
目薬だけでなく、内科などで処方された薬の情報も必要です。同じ成分の薬が重複して処方されないようにしたり、新たに処方される薬との副作用を避けるために伝えることが大切です。「おくすり手帳」を持っている人は、持参するとよいでしょう。
3. 車やバイク、自転車などを運転していかない
目に痛みや傷があるときなど眼帯をすることがあり、片目での運転は遠近感やバランスが上手く取れなくなり危険です。
突然の視力低下、視野が欠けたなどの症状があるときは、原因を調べるために散瞳剤を点眼して眼底検査をすることがあります。散瞳すると瞳が開いた状態になり、点眼後5時間程度は光をまぶしく感じてピントもぼやけますので運転は危険です。
4. 使用しているメガネとコンタクトレンズを持参する
コンタクトレンズを使用している人はレンズ名や度数など、データが分かるものがあれば持参しましょう。
新たにコンタクトレンズを処方する時の参考になります。
今使用しているメガネやコンタクトレンズが合っているかどうかの検査があります。
5. コンタクトレンズの定期検査は、コンタクトレンズをしたままでいく
コンタクトレンズを装用した普段の状態で検査を受けましょう。目が乾く、レンズが張り付く感じがあるなど軽い症状は、その状態を診てもらうとよいでしょう。
ただし、痛みや異物感があるときにはレンズを装用しないで、レンズを持参しレンズの状態も見てもらってください。
6. メガネを持参する
検査内容や診断結果によっては、コンタクトレンズをつけることができない場合があります。
7. アイメイクはしない
眼科を受診するときはお化粧は控えめにして、より良い診察が受けられるようにしましょう。
監修:医学博士 﨑元 卓(フシミ眼科クリニック)