アプローチ

明るい未来は、今日の私たちから始まる

クーパービジョンでは、可能な限り、より持続可能な事業を行うために、製造および流通の段階を踏んでいます。環境への影響を軽減するため、廃棄物や不必要な梱包をなくす努力をしています1。具体的には、原材料の責任ある調達を推進し2、廃棄物の再利用を可能な限り行っています*3。また、再生利用できない製品やパッケージによる廃棄物をオフセットする取り組みを始めることで、私たちは、「People + Planet」でウエルビーイングの向上に向けて大きく歩みを進めています†3

SOURCE RESPONSIBLY

私たちは、限りある天然資源§3の保全に努めており、再生可能エネルギー|を製品の製造過程に取り入れる方法を追求しています¶3

私たちは、持続可能な事業運営を目指し、すべてのサプライヤーに対し、原材料の責任ある調達を促すサプライヤー行動規範を遵守するよう求めています2

設備や製品、パッケージ**においても、再生可能エネルギーを念頭に置いて綿密に計画しています3

多くの天然資源には限りがあります。私たちは、製品やパッケージ、エネルギーの調達方法を改めて検討し、今できることに取り組んでいます。そして、可能な限り再生可能な代替策を率先して取り入れつつ、今後もより持続可能な調達方法を追求していきます。再生可能な素材や廃棄物のリサイクルは、将来的に二酸化炭素排出量を削減し、環境リスクの軽減に寄与します4

Sunflower Field

Plastic Made Better‡‡6,7

「Plastic Made Better」について詳しくはこちら

 

RECOVER + REPURPOSE

私たちはパートナーと協力して製造廃棄物を回収し、可能な限り資源を再利用することで、廃棄物に新たな命を吹き込みます*3

Sustainability Waste

私たちの製品やパッケージに使用される原材料は、使用後も貴重な資源になります。現在、私たちはプラスチックが自然界へ流出するのを防ぐための活動に取り組んでいます†3。みなさまと共に、循環型社会を目指して取り組みを進めて参ります。

具体的には、製造過程で使用される材料が当初の目的を果たした後5、それらを生まれ変わる可能性を秘めた資源として扱います。パートナーと協力して、現在のリサイクルインフラを可能な限り最大限活用できるようにし、資源をリサイクルして製品に新たな命を吹き込みます。

 

OFFSET OUR POSSIBLE IMPACT

再生利用できない製品やパッケージによる廃棄物をオフセットする取り組みを始めることで、より良い地球環境に向けて大きく歩みを進めています†3

私たちは、出荷後の製品やパッケージが最終的にどうなるかまではコントロールできません。そこで、私たちの製品が環境に与える影響を、地域社会やその景観を損なう海洋廃棄物と相殺することで、事業における環境への責任を果たしています3

私たちは、廃棄物や社会経済的格差といった問題に取り組むパートナーと協力しながら、廃棄物による影響を最も受けている地域に重点を置いて取り組みを進めています†3

パートナーと連携して自然界から廃棄物を取り除くことで††3、私たちは明るい未来へと歩みを進めています。

Beach Cleanup

Bigger Than Bottles

「プラスチックニュートラル」について詳しくはこちら

* クーパービジョンによる2020年環境・社会・ガバナンス報告書。
† プラスチックバンクとのプラスチックニュートラルに関するクーパービジョンの取り組みを指します。
‡ 効率性を高めるためにクーパービジョンが実施する継続的な製造改善プロセスを指します。
§ 天然資源とは、水や窒素、天然ガスなどの有機化合物を指しますが、これらに限定されるものではありません。
| 再生可能エネルギーとは、尽きることなく供給されるか、あるいは新たに増えるため、半永久的に持続可能な物質やエネルギーと定義されます。
¶ クーパービジョンは、製品の製造過程において、再生可能な材料とエネルギーを使用しています。
** クーパービジョンの製造工程は、社内のエネルギー目標と設計仕様の両方を遵守するように設計されています。
†† プラスチックバンクとのプラスチックニュートラルに関するクーパービジョンの取り組み、および地域コミュニティのビーチクリーン活動を指します。
‡‡ 査読済み論文では、再生可能な原料を使用して製造されたポリプロピレン(PP)は、カーボンフットプリントが少ないとされています。クーパービジョンのプラスチックサプライヤーによると、化石由来の原料を使用したPPの製造では1キロあたり1.63kg-CO2eの二酸化炭素が発生するのに対し、植物由来の原料を使用した場合は、1キロあたり-0.82kg-CO2eとなります。

References:
1. CVI data on file, 2024.
2. CVI data on file, 2023. CooperVision Supplier Code of Conduct.
3. CVI data on file, 2023.
4. Stegmann, P., Daioglou, V., Londo, M., van Vuuren, D. P., & Junginger, M. (2022). Plastic futures and their CO2 emissions. Nature, 612(7939), 272–276.
5. CVI data on file 2020-2023, including Zero Waste to Landfill Report by Manufacturing Site indicating reclamation efforts by waste stream (2022).
6. CVI data on file, 2023. Cradle-to-gate assessment of our supplier’s biorenewable input. 
7. Narayan, R. (2011). Carbon footprint of bioplastics using biocarbon content analysis and life-cycle assessment. MRS Bulletin, 36(09), 716?721. https://doi.org/10.1557/mrs.2011.210.