プラスチックバンクとの提携により、クーパービジョンのコンタクトレンズ 1 はプラスチックニュートラル 2 3 になりました。

私たちはプラスチックバンクとパートナーシップを結び、海洋プラスチックの回収とリサイクルを行っています。日本で展開する全てのコンタクトレン1空ケース、外箱に含まれるプラスチックの重量分のクレジットをプラスチックバンクに支払うことで、プラスチックバンクが同量の海洋プラスチックを回収するという仕組みです。 2

 

"人々の「見る」を支援し、環境の持続可能性に取り組む"

クーパービジョンは特別な場所です。人々を助け、地球を助けることができると自負しています。
プラスチックニュートラルは素晴らしいコンセプトです。私たちはプラスチックバンクとの提携により、沿岸部に漂流したプラスチックを収集するとともに地域の人々の生活向上をサポートしています。
プラスチックニュートラルの活動に関わるすべての人が、「コンタクトレンズを処方し販売する以上のことをしている」と知ってもらうことは、心強いことです。

アルド・ズカーロ
クーパービジョン
事業戦略 企業責任担当シニアディレクター

回収量が見えると、もっと知りたくなる
~ インパクト・ダッシュボード ~

「クーパービジョンにとってプラスチックニュートラルとは、アイケアプロフェッショナルやコンタクトレンズユーザーの皆様と共に、目に見える形で実現することです。アイケアプロフェッショナルはプラスチックニュートラルなレンズを処方し、ユーザーはコンタクトレンズを装用することでプラスチックニュートラルに寄与できるのです。
インパクト・ダッシュボードでは、海洋プラスチックの回収量や、私たちがサポートしている沿岸地域が表示されます。想像を超える早いペースで回収が進んでいることを確認できるでしょう。

サイモン・セシャドリ
クーパービジョン グローバルマーケティング担当
シニアバイスプレジデント

Dashboardリンクヘ
(the more you see, the more you care)

 

プラスチックは、医療を提供する上で
欠かすことができません。

プラスチックは、衛生面や安全性など多くの理由により医療現場で使用されています。4 5 コンタクトレンズとパッケージも同様に、プラスチックは重要な役割を担っています。

サステナビリティはすべての人にとって大切な課題です。

持続可能な地球環境は大切ですから、私たちはみな、プラスチックの使用と廃棄には関心を持っています。
実際、約90%の日本のコンタクトレンズユーザーが、「海洋プラスチックごみは解決すべき問題である。」と答えています。 6

クーパービジョンにとって大切なのは続けること

多くの企業と同じように、私たちも「サステナビリティをめぐる旅」を続けています。すでに、いくつかの施設で重要な取り組みの一歩が始まっています。

コスタリカ、プエルトリコ、スペインのマドリッドの工場はLEED(Leadership in Energy & Environmental Design)の認証を受け、英国のマウントパーク工場ではBREEAM(Building Research Establishment Environmental Assessment Method)の認証を受けています。

私たちは、国連のSDGs(持続可能な開発目標)に沿い、「つくる責任 つかう責任」を優先目標に掲げています。

サステナビリティについて

 

プラスチックニュートラルへの取り組み

日本では、すべてのコンタクトレンズをプラスチックニュートラル 1 2 3 にしました。

  • プラスチックニュートラルとは、企業(または個人)が使用または生産するプラスチックと同量のプラスチックを回収・リサイクルすることで達成されます。 7
  • クーパービジョンは、持続可能な社会を実現するために長期的なイノベーションに取り組む一方で、プラスチックニュートラルは「今」実現できることです。

クーパービジョンのプラスチックニュートラルのストーリーを、1分で。

 

すべてのクーパービジョン製品は、
プラスチック ニュートラル 8コンタクトレンズです。

プラスチックニュートラル製品 マイデイ®
プラスチックニュートラル製品 クラリティ® ワンデー
プラスチックニュートラル製品 バイオフィニティ®
プラスチックニュートラル製品 プロクリア® ワンデー
プラスチックニュートラル製品 Myday® マイデイ®
プラスチックニュートラル製品 ワンデー バイオメディックス® EV
 

環境とソーシャルグッド*のためのパートナーシップ

私たちは、沿岸部のコミュニティーにリサイクルのエコシステムを構築する社会的企業、プラスチックバンクとのパートナーシップを結びました。 9

  • プラスチックは地域の人々によって回収され、回収した素材に応じた "プレミアム(報酬)" を受け取ります。 "プレミアム” は食料品、調理用燃料、学校の授業料、健康保険など、基本的な生活必需品を賄うのに役立ちます。 9
  • 回収された材料は、サプライチェーンに再導入するために生まれ変わり、再加工されます。 9

* ソーシャルグッド(Social Good)とは、地球環境や地域コミュニティなどの「社会」に対して良いインパクトを与える活動や製品、サービスの総称を指します。

 

プラスチックニュートラルなコンタクトレン8

どういう仕組み?

  • クーパービジョンが日本で販売・流通する全てのコンタクトレンズ製品が対象となります。
  • レンズ、空ケース、インク、接着剤、フィルムを含む外箱に使用されるすべてのプラスチックが合算されます。
  • 私たちは、日本で展開する全てのコンタクトレンズ、空ケース、外箱に使用したプラスチックの重量に相当するクレジットを購入しています。 2
  • 同量の海洋向けプラスチックは、プラスチックバンクが回収しています。

この取り組みに参加するにはどうしたらいいですか?

  • 日本で展開している全てのコンタクトレンズがプラスチックニュートラルな製品として採用されています。
  • 必ず眼科医による検査、処方を受けてください。
  • プラスチックニュートラルなコンタクトレンズを装用することで、環境や社会の課題解決に関わることができます。

臨床試験データをダウンロードする。

コンタクトレンズの廃棄とリサイクルの可能性に関する当社の臨床研究をダウンロードする。 (英語)

DOWNLOAD CLINICAL STUDY

  • コンタクトレンズとは、日本においてクーパービジョンが販売・流通する製品を指します。
  • プラスチックニュートラルは、プラスチックバンクからクレジットを購入することで成立します。1クレジットは、水路に流入する可能性のあるプラスチック1キログラムを回収することを意味します。クーパービジョンは、コンタクトレンズを受注した際に、プラスチックの重量に相当するクレジットを一定期間ごとに購入しています。コンタクトレンズのプラスチック使用量は、空ケース、レンズ、パッケージに使用されるラミネート、接着剤や溶剤(インクなど)のプラスチックの重量で決まります。
  • プラスチックニュートラルとは、企業や個人が、一定期間内に販売したプラスチックニュートラルな製品に含まれるプラスチック量と同量のプラスチックを回収しリサイクルすることでプラスチックフットプリントの一部を相殺することを目指す概念です。
  • プラスチック工業会(2021年) なぜ医療用プラスチック包装は不可欠なのか? https://thisisplastics.com/safety/why-are-medical-plastic-packages-so-essential/
  • https://www.mpo-mag.com/contents/view_online-exclusives/2017-10-09/5-ways-plastics-revolutionized-the-healthcare-industry/
  • クーパービジョン調べ(2022年)、16~65歳の消費者618人へのサステナビリティに関する調査。 マクロミルケアネット社 (2022年10月)
  • 慈善団体PEW Charitarist Trustsと SYSTEMIQ。プラスチックの波を断ち切る:海洋プラスチック汚染阻止に向けた経路の包括的評価(2020年7月)
  • プラスチックニュートラルなコンタクトレンズとは、環境に配慮したレンズ素材で作られたコンタクトレンズを指すものではありません。プラスチックニュートラルなコンタクトレンズとは、日本で展開する全てのクーパービジョン製品のコンタクトレンズ、空ケース、パッケージに使用されるラミネート、接着剤や溶剤(インクなど)のプラスチックの重量分のクレジットをプラスチックバンクに支払うことで、プラスチックバンクが同量の海洋プラスチックを回収する仕組みをもつコンタクトレンズです。
  • プラスチックバンクについて。(2022年4月) https://plasticbank.com/
  • クーパービジョン調べ(2021年)、16~65歳の日本の消費者301人へのプラスチックニュートラリティに関する調査。 Decision Analyst 社 (2021年10月)

コンタクトレンズの使用でご注意いただきたいこと

コンタクトレンズは目に直接装用する高度管理医療機器です。必ず眼科医の検査、処方を受けてお求めください。
コンタクトレンズをご使用の前には、必ず添付文書をよく読み、表現や内容で分からないところがあれば必ず眼科医に相談し、よく確認してからご使用ください。