近視とは?
お子さんの今と将来の「見える」を守るために
近視が進むほど、将来、緑内障や網膜剥離などの目の病気のリスクが高くなることが分かっています。はやく見つけて、できるだけ進行を抑えることが大切です。
近視とは?
お子さんの今と将来の「見える」を守るために
近視が進むほど、将来、緑内障や網膜剥離などの目の病気のリスクが高くなることが分かっています。はやく見つけて、できるだけ進行を抑えることが大切です。
子どもの近視
近視は、子どもの成長期に目の奥行き(眼軸)が過度に伸びることで発生・進行することがあります。近視の多くは、この眼軸の伸長によるものであり、網膜上にピントが合わなくなることで、遠くのものが見えづらくなります。
視力1.0 未満の子どもの割合は年々増加傾向です
保健統計調査-令和6年度より引用し改変
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa05/hoken/kekka/k_detail/2024.htm [mext.go.jp]
近視のサインとは
子どもは、自分の見えにくさに気づいていないことが少なくありません。 お子さんが「見えにくい」と言わなくても、次のような症状は近視のサインである可能性があります。気になる症状があれば眼科を受診して相談しましょう。
目を細める
過度な瞬き
本やタブレットを極端に顔に近づける
頻繁に目をこする
頭痛を訴える
テレビの近くに座る
学校健診の結果が返ってきたら
学校健診は子どもの見え方に異常がないか確認するチャンスです。学校健診では、A・B・C・Dの4段階で視力を簡易的に評価します。
- A:教室の後ろの席からでも黒板の文字がよく見える
- B:後ろの席でも黒板の文字は見えるが、小さな文字は見にくい
- C:後ろの席では黒板の文字が見にくい
- D:前の席でも黒板の文字が見にくい
学校健診の結果がB~D判定の場合は、「健康診断のお知らせ」などの用紙が配布され、眼科受診が推奨されます。学校健診の視力結果だけでは目の状態を正確に把握できず、視力低下には近視以外の疾患が潜んでいる可能性もあるので、用紙が配布された場合は眼科を受診して詳しい検査を受けましょう。
近視を放置することのリスク
近視は自然に治ることはなく、特に小児期では急速に進行する傾向があります。近視を放置すると、日常生活に支障をきたすだけでなく※1-6 将来的に網膜剥離、近視性黄斑症、緑内障、白内障など、視力を脅かす病気のリスクが高まります※7-10 症状に気づいたら、できるだけ早く眼科を受診することが重要です※11
近視は、年齢が低いほど進行しやすい傾向があります。近視が進行すると、将来的に深刻な目の病気を引き起こすリスクが高まることも。