お子様がいらっしゃる方へ

6月10日は「こどもの目の日」。生まれたての赤ちゃんの視力はボンヤリとしか見えていませんが、生後3カ月頃から急速に成長し6歳くらいまでには視力1.0になるまでに到達します。一方、生まれつき遠視や乱視が強いなど屈折異常があると視力の成長に遅れが生じ1.0に届かない「弱視」を生じることがあります。弱視を早めに発見して治療すること、子どもの近視予防を啓発するには「6歳、視力1.0」は大切な節目ととらえ、6月10日は「こどもの目の日」の記念日のひとつとなりました。

6月10日『こどもの目の日』記念日制定 | 乳幼児・学校保健関連情報 | 公益社団法人 日本眼科医会

小さなお子様がいるご家庭では、定期的に眼科で目の見え方を確認するように心がけましょう。

子どもの近視について詳しくはこちら

マガジン・ニュースへ

監修 :東原尚代 先生(医学博士)

1999年に関西医科大学を卒業後、京都府立医科大学眼科学教室へ入局。バプテスト眼科クリニックや大学院でのドライアイ・角膜の研究を経たのち、2011年にひがしはら内科眼科クリニック副院長に就任。地域に寄りそった眼科診療と共に、京都府立医科大学でも円錐角膜・コンタクトレンズ専門外来や講師を務める。専門分野は、円錐角膜・ドライアイ・コンタクトレンズ。