コンタクトレンズもスマートフォンも両方必要な皆さんへ
スマートフォンやタブレットがかなり普及し、ビジネスシーンでも活用されることが多くなりました。
電車の中でも、スマートフォンや携帯電話を見ている人が本当に多いですね!
コンタクトレンズを使っている皆さんもそうでしょうか?
以前にも、 スマートフォンや携帯電話を見ているときの乾燥感や疲れ目の対策 や、 コンタクトレンズを使っている働き盛りの皆さんに起こりがちな症状や慢性的な目の疲れ などについてお話しました☆
最近は、スマートフォン症候群という言葉もよく聞かれますよね。
スマートフォン症候群とは、その言葉の通り、スマートフォンを長時間同じ姿勢(下を向いた姿勢)で使用し続けることによって、目の疲れや眼精疲労、ドライアイ、肩こりといった症状のほかに、首のカーブがまっすぐな状態になってしまうストレートネック、更に、それによる様々な体調不良が起こることをいうそうです。
スマートフォンや携帯電話のような比較的小さな画面を近い距離で長時間見続けると、瞬きの回数が減ってドライアイになりやすく、またストレートネックによる首や肩の筋肉の緊張は、目の周囲の筋肉をも緊張させ、ピントを合わせることがうまく出来なくなったり、眼精疲労や首や肩のこりからの頭痛、更に吐き気などを起こしたりする原因になることもあるそうです。
下を向いた体勢で小さな文字を凝視することは、想像以上に首や目に負担がかかるのですね!
コンタクトレンズを装用していて、スマートフォンをよく使う、小さな文字をよく見るという人は、乾燥感や目の疲れを感じられることも多いと思います。
そこで、乾燥感や目の疲れを防ぐために、ぜひ試してみてください!
- 時々、意識的にゆっくりとした瞬きを何回かしてみる。
- こまめに休憩し、首を回したり肩を動かしたりしながら目を休ませる時間を作る。
- 目の乾きや疲れを感じたら、 人工涙液を点眼する。
- 眼科医に相談して1~2段階度数を弱めたコンタクトレンズを処方してもらい、小さな文字を見ることが多い時用にする。
お休みの日や車の運転が多い日は遠くが良く見えるレンズを使い、スマートフォンなどの小さな文字を見ることが多い日は度数を弱めたレンズを使うというように、用途に応じて2種類の度数のコンタクトレンズを使い分ける。
このような使い方には、ワンデータイプのレンズが便利ですね。
スマートフォンもコンタクトレンズもどちらも必需品という皆さん!どうか無理をせず、目を大切にしてくださいね☆
