はじめてのコンタクトレンズ ~コンタクトレンズは怖くない~

夏になりました! 蒸し暑く、過ごし辛い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は、まだコンタクトレンズを使ってみたことはないけれど、「興味があって気になっている」
あるいは「使ってみようかな?」、「この夏にコンタクトレンズデビューをしてみたい!」・・・という方のために、お話をしたいと思います。

すでに使っている人にとっては、「便利!」で「生活になくてはならない」コンタクトレンズですが、まだ使ってみたことのない人に聞いてみると、ちょっと意外な不安を抱いていることがわかりました。
それは・・・コンタクトレンズが「怖い」と言うのです。
何が怖いのか詳しく聞いてみると、「目にコンタクトレンズを入れるのは痛いんじゃないかな?」
「着ける時に指が目に近づいてくるのが怖い!」・・・という不安が多かったのです。

コンタクトレンズを使っている方に質問です。
「初めてコンタクトを着ける時は、怖くなかったですか?」
「でも、今では絶対に手放すことのできない必需品になっていませんか??」

実は、私も「コンタクトレンズを着けるのが怖い」、そう思っていたひとりでした。
そう、使ったことのない人にとってはコンタクトレンズを着けることは未知の世界で、「コンタクトレンズは怖い」という先入観が働くものなのですね。
でも、勇気を出して眼科に行って、初めてトライアルレンズを入れてもらったら・・・意外にも、ソフトコンタクトレンズは違和感がありませんでした。
酸素透過性ハードコンタクトレンズは、ちょっとゴロゴロして、慣れるのに少し日にちがかかったかもしれません。

確かに、コンタクトレンズを目に入れることに最初は抵抗感があると思いますが、私たちは、ぜひその怖さを克服して、見える喜びを体験していただき、コンタクトレンズライフを楽しんでいただきたいと考えています。

近年、コンタクトレンズは飛躍的な進化を続けています。 
特にソフトコンタクトレンズは、昔のものとは比較にならないくらい薄く、柔らかくなりました。その一方で形をしっかりと保ち取扱いしやすくなりました。新しい素材も開発され、酸素透過性やうるおい感も格段に良くなりましたので、個人差はありますが、着け心地は優しく、レンズを入れていることを忘れてしまうくらい、裸眼に近い装用感を実現できるようになりました。

コンタクトレンズ同様にケア用品も進化していますので、2ウィークタイプのコンタクトレンズの場合でもお手入れは簡単です。
それでも、「やっぱり、コンタクトレンズは怖い・・・」という気持ちが拭い切れない方には、心強い味方がいます! 
それは、「眼科の先生」です!

「眼科に行くのは嫌だなー」とか「お医者さんは近寄りがたい存在」なんて思っていませんか??
でも、実は、コンタクトレンズを使う私達にとって、眼科の先生はとっても頼りになるアドバイザーなのです。

眼科では、目をしっかりと診察し、視力を測ってくれます。そして、コンタクトレンズを着ける前には、先生が丁寧に相談にのってくれますから、どうか遠慮せずに「コンタクトレンズをしてみたいけど、怖いんです!」という気持ちやあなたの希望を正直にお話してみてください。きっと、先生はその気持ちに応えて、あなたの目に一番合うコンタクトレンズを選んでくれますし、また、コンタクトレンズの正しい取り扱い方法や着け外しの仕方などについてもしっかり説明されると思います。

ですから、悩む前に、眼科の先生に相談に行ってみましょう!
意外とすんなり・・・・「あれ? コンタクトレンズは怖くなかった!」、「こんなに簡単だったんだ!?」
・・・そんな声が聞こえてくるようです☆