以前はオススメのアイメイク用品のタイプについて、また前回はコンタクトレンズを化粧品などの汚れから守るためのお化粧の手順についてお話してきましたが、今回はマスカラについてもう少し詳しくお話しようと思います。

今人気のあるマスカラは、「フィルムタイプ」と「ウォータープルーフタイプ」です。
「フィルムタイプ」は、マスカラが乾くと耐水性のフィルムができあがり、にじみにくく、水に濡れても落ちにくいけれど、お湯で簡単に落とすことができるのでクレンジング剤を使わなくて済み、まつげや皮膚への負担が少ないという利点があります。でも、お風呂や温泉など湯気がいっぱいの所では、マスカラが崩れ落ちてしまうことがあるので、メイクをキープしたい時には気を付けてくださいね。

「ウォータープルーフタイプ」は、水はもちろんお湯にも強いものがありますから、ライフスタイルに応じて使うとよさそうです。でも皮脂には弱く、にじみやすいので、メイク崩れに気を付けましょう。マスカラを落とす時には専用のクレンジング剤などを使用する必要があるため、目の中にクレンジング剤が入らないように十分注意してください。前回お話したお化粧の手順の「コンタクトレンズファースト」を思い出してね♪

日本コンタクトレンズ学会誌で、シリコーンハイドロゲル素材のソフトコンタクトレンズにマスカラを塗った後に、マルチパーパスソリューション(MPS)でこすり洗いをした結果、「フィルムタイプ」のマスカラは、「ウォータープルーフタイプ」のマスカラと比較して、汚れが落ちやすいと月山純子先生が発表されていました。
アイメイク中、うっかりコンタクトレンズにマスカラを付けてしまった経験のあるアナタ、もし、シリコーンハイドロゲル素材のソフトコンタクトレンズを使っているなら、「フィルムタイプ」のマスカラにすると良いかもしれません。

アイメイクにはマスカラを欠かせない人も多いと思いますが、ファイバーマスカラのファイバーにより目のトラブルが起こることもあるので、アイメイクと目とコンタクトレンズのトラブル ~マスカラ~を読んで、おさらいしてみてください☆ 
マスカラは、まつげの根元から塗らないようにするのがポイントですよ!

でも、お化粧はマスカラだけでなく、アイライナー、アイシャドウ、ファンデーションなど多種多様です。そのメイク用品とコンタクトレンズの種類によっては、変色や変形するものもあるようなので、メイク用品などをコンタクトレンズに付けないようにするのが大切です♪
そのためにはレンズファーストでしたね?
レンズを装着してからお化粧、レンズをはずしてからお化粧を落としましょう。
また、どうしてもお化粧がコンタクトレンズに付いてしまう方は、一日使い捨て(ワンデータイプ)のコンタクトレンズがお奨め。 そして、目やコンタクトレンズに何か異常を感じた時は、すぐに眼科を受診して、異常がなくても、定期検査は忘れずに受けてくださいね!

監修:医学博士 﨑元 卓(フシミ眼科クリニック)

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