桜の花びらもすっかり色づき、いよいよ春本番ですね!
もう少しでゴールデンウィーク!野や山へとお出かけされる方も多いのではないでしょうか。
私どもはコンタクトレンズをご使用のみなさんにも、行楽シーズンを思いっきり楽しんでいただきたいと願っています。そのためにもコンタクトレンズを快適にお使いいただくことはとても大事なポイントだと思いますが、みなさんのコンタクトレンズの調子はいかがでしょうか?

実は、私どもでは2ウィークタイプのレンズをお使いいただいている方を対象にちょっとしたアンケートを実施いたしました。
今回はそのアンケートでわかった意外な事実をご紹介したいと思います。

まず、「現在ご使用のコンタクトレンズに不満な点はありますか?」という質問に対して「ある」と答えた方が40%もいらっしゃいました。
このこと自体は、感じ方は人それぞれですので、少々多いようにも思えますが想定の範囲内でした。
ところが、次の質問で「お悩み解消のために、誰かに相談しましたか?」と伺ったところ、82%もの方が「相談していない」と回答されたのです!
しかもそのうち69%の方が「今後相談したい」とお答えになっています。
(2015年 クーパービジョン調べ)

なんということでしょう・・・。こんなにも多くの方が「何かしらの不満や悩みを抱えながら誰にも相談できずにいる」ということに正直驚きました。
もしかしたら、あなたも何かしらの悩みをお持ちの中の一人ではありませんか??

具体的な不満・悩みの内訳は、第1位が「乾燥感」でした。続いて「装用感」「はりつき感」「汚れ」「目の疲れ」等・・・となっていました。
いずれもコンタクトレンズをお使いの方なら誰もが一度は感じた内容ではありませんか?
私たちが普段身近に感じている問題に悩まされている方がこんなにも多くいらっしゃることを改めて考えさせられる結果でした。

エアコンの効いた部屋でパソコンの画面を長時間見ていたり、スマートフォンの画面を集中して見ていると、どうしても瞬きをする回数が減ってしまい、目とレンズが乾燥して異物感やはりつき感が出たりしませんか?
人工涙液を点眼しても改善されないときは、我慢せずにコンタクトレンズを外して眼を休ませてくださいね。

目に入れたときから異物感があるときは、ゴミやまつ毛が入った場合や手指から異物が付着してしまったのかも知れません。おろしたての毛足の長いタオルの繊維も要注意です。そんなときは、我慢しないですぐに新しいコンタクトレンズと交換してくださいね。

いずれにしても・・・目の健康への正しい判断を下せるのは眼科医をおいて他にはありません。
そこで、悩めるあなたに是非アドバイスさせていただきたいと思います。
コンタクトレンズの使用に際して、どんな小さな悩みでも遠慮せずに先生にご相談なさってください。
「お医者さんにはなんとなく話しづらい」と思う方もいらっしゃることでしょう。
ですが、実は眼科医も患者さんからのお申し出は診療上とても大切な情報ですので、感じたことや要望などを遠慮せずに言ってくれたほうが助かるそうですよ!

では、「遠慮せずに話す」といっても、どのように話せばいいのでしょう。
それは「できるだけ具体的に話す」ということがポイントになります。
例えば、「目の乾き」に悩んでいるとしましょう。「先生、コンタクトをしていると目が乾くんですけど・・・」これだけでは漠然としていますので、「朝はみずみずしいのに、15時ごろになるとパサパサした感じに乾いてゴロゴロしてくる」「パソコンを使って仕事をしていると乾いて文字がかすんで見える」といったように時間や状況などを盛り込んで説明するといいでしょう。
今、あなたが直面している問題を率直に眼科医に伝えることで会話が生まれ、先生も親身になって考えてくれることでしょう。

何でも相談できる眼科医がいること・・・これはコンタクトレンズを使用する上で最も大切なことなのかも知れませんね。さあ、勇気を出して先生に声をかけてみましょう!
せーの!!!

監修:医学博士 﨑元 卓(フシミ眼科クリニック)

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